神速CS

神速のチーム戦に行き、1・2回戦と順調に白星を上げていた


3回戦目で、それは起こった



対面の先攻初手のチャージはドレミ


俺はここで対面の山がバスターだと予想する


互いに2t目まで動かず


f:id:kaiandomi:20180919194755j:plain


勝田君もこう言ってるんだ


どーせ妨鎧でお茶を濁してくるだろう


相手「3マナ、ドルガンチュリス。」


f:id:kaiandomi:20180919195006j:plain


相手「アタック時チェンジバスター。マナからドレミ。1枚ドロー」


これぐらいなら全然返せると思い平然とTブレイクを受ける


相手「ドレミアタック時、バルチュリス宣言」

f:id:kaiandomi:20180919193225j:plain


(え、ちょっと待てそれは聞いてねぇ)


トリガーはなし


相手「バルチュリスで最後のシールドをブレイク」


俺「.....Sトリガー、ドゥグラス召喚」


相手「ターン終了」


俺にターンが返ってくる


手札を何度も見直し、必死に負け筋をケアしようと脳内フル回転


しかし、いくら考えても手札のドルガンチュリスがケアできない



f:id:kaiandomi:20180919193529j:plain



手札の革命の裁門は1枚


もうどうすることもできない


この時俺は、コチョウのある言葉を思い出した



「マキシマム打たれてもまだ殴らないかもしれないって本気で思っていた」



f:id:kaiandomi:20180919194014j:plain


最初はそう思った


しかし、そこまでされてまだ最後まで勝負を諦めていないということ


今俺の隣には、その男がいる


最後まで諦めたらいけねぇ!


俺「グリギャンを召喚。上から3枚墓地へ。ドゥグラスでドレミにアタック。ターン終了。」


やることはやった


あとは相手のドルガンチュリスがBADで出てきて負け



.........のはずだった



相手A「なぁ、それドルガンだよな?」


相手B「待て。相手はなんであんな堂々とグリギャン出してきたんだ?」



.......へ?



相手B「裁門2枚持ってるからあのプレイなのか、なるほど。ここは一旦これ出して安全にダイレクトアタックできるようにした方がいいかもしれない。」


(え!?え!?マジで!?!?)


相手が2マナタップする


(そのまま何でもいいから召喚しろォォォォォオォォ!!!!!)


相手「オニカマス召喚。ターン終了」


f:id:kaiandomi:20180919195114j:plain


卍にとってのこの1ターンはかなり大きく、2コス×2と卍で蓋をして制圧することに成功


結局その勝負、対面は勝っていた試合を落としてしまう結果となった



ここで何が言いたいかというと


《自分は負けたと思っていても相手にはわからない》


ということ



最後まで死んだ目をせずに勝負を諦めなかった俺を、対面は覇王色の覇気を纏ったルフィにでも見えたのだろう


f:id:kaiandomi:20180919195545j:plain


※画像はイメージです、実際とは異なることがございます



コチョウが言っていた「まだ殴らないかもしれない」が、まさか自分の身に実際に起こるとは思わなかったが、本当に現実に起こりうることなんだと思った瞬間だった



最後まで諦めない



勝負の世界では至極当然のことだが、それがなかなかできないプレイヤーを何人も見てきた


デュエルマスターズは、ダイレクトアタックを受けるまで負けではない



どんなに絶望的な盤面になっても、最後まで自分にできる最高のプレイをして負け筋を潰し、勝ち筋を開く


諦めの悪さは強さに直結する



まとめるのが下手くそ侍だからとりあえず雑に終わるが、ことりちゃんが可愛いです


結婚させてくださいお願いします


f:id:kaiandomi:20180919200354j:plain